呉服問屋ならではの独自の仕入ルートだから、

質がよく品揃えも豊富。それが和楽庵の自慢です。


■主な取扱いジャンル

・おしゃれ着物(紬・小紋)
・フォーマル着物(黒留袖・色留袖・訪問着)
・振り袖
・アンティーク着物(大正末期~昭和初期)
・浴衣
・帯
・和装小物
・男性用着物
・羽織・コート
・子供用着物




特選逸品


■加賀友禅訪問着 

石川県の加賀地方に伝わる友禅染めの技法、及びその技法により制作された着物などの作品。
江戸時代中期、京友禅の創始者である宮崎友禅斎が技法を確立したとされ、装飾的な京友禅と比較して写実的な作風が多い。
加賀五彩と呼ばれる臙脂(えんじ)・黄土(おうど)・藍(あい)・草(くさ)・古代紫(こだいむらさき)の五色を基調としています。絵柄は虫食い・先ぼかし(京友禅とは逆方向に花びらの先端からぼかしを入れる)などを特徴としています。



■羽田登喜男(重要無形文化財保持者) 着物

京都の庭園や自然を愛し、花鳥風月に材を求めた作風。特に鴛鴦(おしどり)の文様は、独特のデザインとして高い人気を集めています。野の草花を、豪華な文様にデザインして、京友禅の世界に、加賀友禅を融合させた独自の境地を開きました。京都府民を代表してダイアナ妃に振袖を送られたり、祇園祭蟷螂山の懸装品、内外での展覧会で活躍されています。

















■久保田一竹(一竹辻が花)初代 着物

20歳の時に出会った古の「辻が花染め」の小裂に出会った久保田一竹は、その美に魅了され、いつの日かこの染を復活させたいという思いにからます。 その後、召集、敗戦、シベリアでの3年間に渡る抑留生活といった困難な時代を経験し、31歳で無事復員してから、少しずつ「辻が花」の研究を開始。 1961年、現在の場所に一竹工房を開設し、ここを本拠地とし、本格的な研究に入ります。 翌1962年、自身の創意工夫、「度重なる重ね染め・重厚な絞り・独創的デザイン及び色調」を基調とした作品を完成させ「一竹辻が花」と命名しました。


■龍村平蔵 袋帯

明治時代に導入されて間もないジャガード織機を駆使した龍村平蔵は、目を見張るような新鮮な織りを次々と世に問い、近代織物に金字塔を打ち立てました。初代が制作した当時の織物によって香しい世界へ誘います。